どうも、ざわちゃんです。
めちゃめちゃ久々の記事更新です。バイクにはたまに乗ってるものの、記事にすることが特にないんですよね。
そんな中、SSTR2021に参加してきましたので記事に致します。暇なら見ていって下さい。
はじめに
SSTRについて簡単に説明しますと、サンライズサンセットツーリングラリーの略で、日本海側を除く海辺で日の出以降に出発し、石川県の千里浜なぎさドライブウェイに日の入までに来るというのが概要で、各都道府県に1箇所ある指定道の駅(3P)、それ以外の道の駅(2P)、高速道路等のPA/SA(1P)となっており、最低でも指定道の駅1箇所とその他の立ち寄りポイントに寄って10P以上集めなければならないというのがルールです。
主催者は風間深志(カザマシンジ)さんという方で、バイクで北極点南極点到達、バイクでチョモランマ登攀の世界最高高度記録を持つ冒険家です。
実は去年もエントリーしたんですけど、なんだかんだで出走できず今回が初参加です。
準備
これの為に買った物といえば砂浜でスタンドが埋まらないようにするための板だけです。こんなのわざわざ買わなくても木の板に穴開けてヒモ通せばいいんですが、直前まで準備するの忘れてたので買いました。
泊まりなのと寒いかなと思って防寒着や冬用グローブも用意したので荷物が多かったので、普段は使ってないリヤボックスを取り付けました。
あとポータブルのナビも準備しました。数年ぶりに使いましたが内蔵バッテリーの持ちが悪くなってました…。まぁ給電しながら使ったので問題ありませんでしたが。
計画
大体の予定はこんな感じ。
10月8日(金)は早めに仕事を切り上げて、茨城県大洗まで移動。海岸近くのホテルに一泊。10月9日(土)は5時頃起床で5時40分の日の出を見て高速で西に向かう。途中一度高速を降りて指定道の駅みょうぎ(群馬)に寄る。再び高速に乗り松本IC(長野)で降りる。一般道で西進し飛騨清見IC(岐阜)で高速に乗り北上する。福岡IC(富山)で高速を降りたらゴール地点である千里浜なぎさドライブウェイを目指す。ゴールしたら砺波市(富山)のホテルまで移動、一泊。10月10日(日)は予定はないが観光している時間的猶予もないのでプラプラ帰宅。(ちなみに家は栃木)
という、2泊3日の計画です。
実際には立ち寄りポイントと給油ポイントもしっかり決めています。一応大きなミスや大渋滞さえなければ日没までにゴール出来る算段です。
10月8日
16時出発の予定が17時になってしまいました。まぁいいんだ、今日はただの移動よ。19時頃にはホテルに着いたんですが同志がおりました。東北ナンバーのGS。初めてではない模様。どんなルートで行くのやら。
SSTRスタート
スタート地点
昨日下見しておいたんですよね、なるべく海沿いでバイク停めれる場所。ちょうどいい駐車場がすぐ近くにありました。
残念ながら朝日は雲隠れ。寝坊はしなかったんですが荷物整理に手間取り10分遅れ。同志達も数名いました。
笠間PA
笠間PA(茨城)(1P)
地点登録を済ませ、律儀にスタンプも押してきました。ここにも同志達がちらほら。意外とグループで参加してる方も多いんですね。給油して出発。スタートから間もないのでまだ10分遅れ。
ちなみに、ポイントとなる地点に立ち寄ったという判定には、スマホであればGPS機能をONにしておけばSSTRサイト内の機能が使えて便利です。
波志江PA
波志江PA(群馬)(1P)
地点登録のみ。まだ10分遅れ。
道の駅 みょうぎ
松井田妙義ICで一度降り、指定道の駅みょうぎ(群馬)(3P)
ここはインターから5分と掛からない好立地なのだ。同志達も多数。遅れも取り返し再び高速へ。
横川SA
横川SA(群馬)(1P)
地点登録と給油。ほぼ時間通り。
姨捨SA
姨捨SA(長野)(1P)
地点登録のみ。15分遅れ。アララ…
梓川SA
梓川SA(長野)(1P)
地点登録と給油。20分遅れ。アレレ…
松本ICで高速を降りると、やや交通の流れが悪かったが程なくして解消。ずっと高速で行った方が早くて確実だとは思ったんですが、それだとツーリングの醍醐味をスポイルしている気がして、ここからは一般道で行きます。とは言え、部分的に有料のバイパス道路は利用しています。
道の駅 風穴の里
道の駅風穴の里(長野)(2P)
ライダー多し。たぶん同志達だけではなく普段からライダー多めなんだと思います。ここではガッツリ休憩するつもりだったのですが、20分遅れているので肉まん食べて出発。10分遅れまで盛り返す。
城端SA
飛騨清見IC(岐阜)から再び高速にのり城端SA(岐阜)(1P)
地点登録のみ。15分遅れ。最後の立ち寄りポイント。もともとゴール時間には余裕を持った計画のおかげか、見かける同志達は結構落ち着いて休憩を取っていました。それでもそそくさと出発しました。池田IC(富山)で高速を降りて、最後の給油を済ませ、ゴール地点を目指します。この辺りはナビ頼みです。
ゴール
特に渋滞もなく、なんだかんだで1時間余裕をもってゴール出来ました。(日没時間は17:25)走行距離は534kmでした。
ゴールしたらゴール受付をし、参加賞や完走証明バッジを受け取ります。ゴール会場ではステージイベントもやっていて、開催期間中の土曜日は週替わりで著名人が来るのですが、この日はレイザーラモンRGさんでした(個人的に当たり)。SSTRあるあるを夕日をバックに披露していました。
アフターSSTR
あるあるも聞けたところで、ステージイベントはまだ続くようでしたが会場をあとにしました。ちょっとでも家に近い方にということで砺波市(富山)のホテルを取ってあるので移動です。ここにはたぶん私と同じような考えの人達が10人ぐらいいました。
大浴場でその中のお一方と少しお話ししました。この方は過去6,7回参加している(今回は第9回)、神奈川から125ccで全行程一般道で来たとのこと。(可能なのか!?)この方曰く、「今日の夕日が一番きれいだった」とのことで、確かにキレイな夕日でした。この方とは次の日、途中の道の駅でもお会いしましたが、ホントに125ccでした(Zかグロムやで)。夕日は最後にお見せします。
まとめ
まず、主催者をはじめ現場スタッフや関係者、自治体の方々に御礼申し上げます。こんな時にこの規模のイベントを開催するのはさぞ大変だったと思います。ありがとうございました。
この企画を思いついた風間さん凄いと思います。日の出ている時間と日本列島の幅のバランスが絶妙なんですよ。だってこれアメリカやロシアじゃ無理ですからね。
GSのようなアドベンチャーバイクで遠距離から参加するも良し、1/10の排気量のバイクで一般道で頑張るも良し。適度な縛りの中で自分の裁量でなんとかするのもたまには良いものです。
それでは夕日を…
では、また。